嬉しい事/ホラーナイト

・色々使い易い所を探してふらふらり、又移動です。
今度はとても可愛い手帳です。
でも、ニンジャさんのお店で見つけた手帳だから、
どこかにこっそり忍術の使い方が乗っていたりするのかしら？？

ふらふらしてばかりでごめんなさい；

・ウナ君、でいいのかしら…

ウナ君は、旦那様の養子さんで、とても落ち着いた利発そうな子です。
私達の、素敵な長男になります。
その、ウナ君からお手紙が来ました。
とっても嬉しいお手紙でした。
頼りない養母だけれど、愛情をたくさん込めます。
ありがとう、ウナ君ｖ


・千夜一夜の企画に、旦那様と二人で飛び込んできました。
本家様に書き込むには、賞味期限切れなので
こっそりここに日記として書き連ねてみます。

イベントが開かれていると言う砂漠へ行って見ました。
旦那様が参加していた、仕立て屋さんや、宴や、色々な催しがあって、
大勢の参加者様で賑わっています。


会場を歩き回っていると、闇色のオアシスを見つけました。
その傍には困った様子の妖精さんが居ました。
オアシスの闇色は、安息をもたらす宵闇とは違って
元居た妖精さん達を追い出した、いじめっ子の仕業だ、
と言うような内容のお話を聞きました。

わたし一人で、どこまでお役に立てるかしら。
あぁ、出掛けるのならば、旦那様に一言お断りを入れなければなりません。

「トワ様」
名前を呼ぶと、純白の髪に金色の瞳を持つ、魔族の青年が此方に顔を向けます。
今は異国の商人風の衣装を纏った、わたしの旦那様。
事情を話すと、二人で行こう、という事になりました。


私は妖精さんに向かい、二人で妖精さんのお助けをしたいと宣言をしました。